インフラエンジニアになりたくて転職を決意。さまざまな経験ができる環境。

ITソリューション事業部の阿部です。 普段は現場で作業をしています。 趣味は、多趣味なので書ききれませんが、旅行、料理、ショッピング…etc みなさんにRapideactを知ってもらうために色々な情報をお届けできればと思います!

ー 田中課長はラピードアクトでキャリアチェンジをされたと伺ったのですが、エンジニア歴はどのくらいなのでしょうか?

ITエンジニアとしてはトータルで13年目です。
前職では、システムエンジニア(プログラマ)を6年間をしておりました。
ラピードアクト入社後に徐々にキャリアチェンジし、インフラエンジニアとしては7年目です。

ー ラピードアクトならキャリアチェンジができるということで、田中課長も入社されたように伺いました。
  キャリアチェンジのきっかけはなんだったのでしょうか。

大学卒業後から、システムエンジニアとしてJavaの開発業務をメインで行っていました。
とあるプロジェクトでインフラチームと協力して業務する機会があり、それがきっかけです。

自分がこれまで業務としては触れてこなかった領域のことが新鮮で、興味を持ちました。
基盤構築などのインフラに関する知識も身につけば、自身のキャリアアップにもつながるのでは?という風に感じました。

そんなときに窪山社長に出会い、インフラエンジニアとしてチャレンジしたいことを伝え、ラピードアクトに入社しました。

入社後最初に参画した案件では、プログラマとして参画しながら、インフラ業務にも少し携わらせていただき、
次に参画した案件で、インフラエンジニアとして運用保守業務をする、という流れで、徐々にキャリアチェンジしていきました。

現在はインフラエンジニアの中でもサーバエンジニアとして業務をしています。

インフラエンジニアとはどんな業務を行うのでしょうか?

インフラエンジニアは一言でいうと、「システムの基盤を作って維持する」仕事です。
その中でも大きく分けて「サーバエンジニア」と「ネットワークエンジニア」の2つに分けることができます。

一言でサービスやシステムといったときに、
多くの人が最初にイメージするのが、操作画面などのアプリケーションの部分ではないでしょうか。
このアプリケーションを作るのが「システムエンジニア(プログラマ)」です。

そして、そのアプリケーションを動かし、ユーザに提供するためには、
「サービスや機能を動かし、ユーザに提供するためのコンピュータ」と
「コンピュータとコンピュータや、コンピュータとユーザをつなげるためのネットワークシステム」が必要です。

この「サービスや機能を動かし、ユーザに提供するためのコンピュータ」のことをサーバと呼び、
サーバのOSやソフトウェア等に対して、設計・構築・テスト・保守を行うことが、サーバエンジニアの業務内容となります。
後者の「コンピュータとコンピュータや、コンピュータとユーザをつなげるためのネットワークシステム」に対して、
設計・構築・テスト・保守を行うことが、ネットワークエンジニアの業務内容となります。

工程の呼び方は違いますが、インフラエンジニアもプログラマも全体の流れは同じです。
プログラマはアプリケーションに対して設計・製造(≒構築)・テストを行いますが、
サーバエンジニアは、サーバに対して設計・構築(≒製造)・テストを行い、
ネットワークエンジニアは、ネットワークに対して設計・構築(≒製造)・テストを行います。

ー インフラエンジニアとして身につくスキルにはどのようなものがあるのでしょうか。

先ほどもお話したように、インフラエンジニアは、
「サーバエンジニア」「ネットワークエンジニア」に分けられますが、それぞれで身につくスキルも違ってきます。

サーバエンジニアであれば、OSやソフトウェアの知識、
ネットワークエンジニアであれば、ネットワーク機器の知識などが、主に身につくスキルなのではないでしょうか。
それぞれを構築する上での、性能・セキュリティ・可用性といった知識や技術も必要となってきます。

ー ラピー女channelをご覧になっている方には、キャリアチェンジを考えている方もいらっしゃると思います。キャリアチェンジをするためにはどのようなことが必要になるのでしょうか?

キャリアチェンジをするということは、「今まで経験したことのない業務をする」ことになり、必要な知識が変わります。
プログラマには、JavaやPHPなどのプログラミング言語やフレームワーク等の知識を求められ、
インフラエンジニアには、LinuxなどのOSやネットワーク等の知識が求められます。

キャリアチェンジ後に行う業務にどういったものがあるのかを把握し、
そのために必要な知識を自分自身で積極的に学習することがとても大事です。
知識をつけるためには、以下の資格から学習を始めてみることをおすすめします。

  • プログラマを目指す方     : Oracle認定Javaプログラマ
  • インフラエンジニアを目指す方 : LPIC, Linuc(Linuxの資格)

資格を取得する以外にも、自分が挑戦したい領域の先輩と自ら関わりを持ち、
どんなことをしているのか聞いてみたり、自分自身がどういう風なキャリアを作っていきたいのかを考えるなど、
普段の業務と並行しながら、普段の業務とは異なることをする必要があります。

いままで以上の努力が必要になるため、自分の思い通りにいかず、挫折してしまう場合も少なくありません。
初心に戻り、また新たに一歩ずつと思えるような、謙虚に頑張れるスタンスを持っていないと難しいと思います。

ー 実際にキャリアチェンジをしてきた方の言葉には重みがありますね。

ラピードアクトでは、キャリアチェンジをしたいという方も受け入れおり、
自分も含め、実際にキャリアチェンジをされた方が在籍しています。
キャリアチェンジをされた方が何人もいるからこそ、それが簡単なことではないことは、よく知っています。

キャリアチェンジは気づいたらできているものではなく、自分自身の人生について新たな選択をするということです。
先輩社員から何でも教えてもらいたいという受け身の姿勢ではなく、能動的に自分自身で動くことが非常に大切になります。
待っていれば代わりに先輩が資格をとってきてくれるようなことはありません。(笑)

もちろん、能動的に動くことができている方には、
会社の状況なども踏まえて、よりステップアップできるよう先輩社員の現場に参画できるように調整したり、希望の案件への提案など、積極的にサポートしていきます。

厳しいこともお伝えしましたが、今回お伝えした内容に納得感を持っていただけた方、参考になった方なら大丈夫だと思います。

ーありがとうございました

ITソリューション事業部の阿部です。 普段は現場で作業をしています。 趣味は、多趣味なので書ききれませんが、旅行、料理、ショッピング…etc みなさんにRapideactを知ってもらうために色々な情報をお届けできればと思います!

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