エンジニアのリアルな休日 – ワークライフバランスの秘訣とは?

こんにちは!ラピー女事務局です。
アプリケーション開発やシステム設計、インフラ構築を行うエンジニアの仕事は、 長時間パソコンと向き合いながら日々、様々な課題に取り組んでいます。
そんなエンジニアたちにとって、仕事以外の時間をどう過ごすかは、とても大切な問題です。
しっかりとリフレッシュできれば翌日からまた集中して仕事に取り組めますし、 逆に休息が不十分だと仕事の効率も下がってしまいます。
最近では「ワークライフバランス」という言葉をよく耳にしますが、これは仕事と私生活のバランスを上手に取ることで、 どちらも充実させようという考え方です。
特にIT業界で働く人たちの間では、この考え方がとても重要視されています。
では、実際にエンジニアとして働いている人たちは、どんな風に休日を過ごしているのでしょうか。
今回は、当社のエンジニア4名にリアルな休日の過ごし方について聞いてみました。
趣味に没頭してリフレッシュ – ITインフラ事業部所属の田原さんの場合
― 友人とゲームや筋トレで心身をリセット
「友人とゲームをするのは楽しいし気分転換にもなります」とのこと。
一人でコードを書く時間が多いエンジニアにとって、友人とのコミュニケーションは貴重なリフレッシュタイムですね。
また、筋トレについては「やった分だけ見た目に結果が出て楽しく、健康にも繋がります」とその魅力を語ります。プログラミングと同様、努力が目に見える形で現れることに喜びを感じているようです。

「筋トレをし始めてから、今のところ病気にならず、体も軽く感じるようになったので、仕事でもだらだらせずにスッキリと臨めるようになりました」とのことで、健康な体づくりが仕事のパフォーマンス向上にも直結していることを実体験として語ってくれました。
家族との時間を大切にする – ITソリューション事業部所属のファン主任の場合
― 子どもの成長を見守る喜び
息子さんの空手大会の応援や家族でのショッピング、映画鑑賞、釣り、BBQなどで休日を過ごしています。 「子供たちが様々な体験を通じて成長する姿を見るのが楽しみ」だそうで、家族の時間が単なる休息以上の価値を持っていることが伝わってきます。



「普段の仕事で長時間のデスクワークが多いため、意識的に外出して体を動かすようにしています」とのこと。
エンジニアならではの職業特性を理解し、デスクワークとのバランスを意識してアクティブな休日を心がけているのが印象的です。
― チームワークにも活かされる経験
家族との協力やコミュニケーションで培った経験は、仕事でも活かされているそうです。
「他の技術者が技術的な課題や仕様で悩んでいる際に、相談に乗って一緒に解決策を考える」場面で、その力を発揮しているとのこと。


同僚との交流でリフレッシュ – ITソリューション事業部所属の廣島さんの場合
― 仲間との小旅行で心をリセット
「最近の休日は、現場で一緒に働いているメンバーや、パートナー会社の仲の良い方と出かけることもあります。先日はイカを食べに佐賀まで足を運びました。」とのこと。

仕事仲間との交流について「普段一緒に仕事をしている方々なので、気をつかわずにリラックスできるところが魅力です。自然と話も盛り上がりますし、現場とは違う一面が見られるのも新鮮です」と語ります。職場とは異なる環境で同僚との交流を深めることで、新たな発見があるようです。
― 仕事への好影響も実感
また、「休日に交流を深めることで、現場でのコミュニケーションもスムーズになります。連携の取りやすさや、信頼関係の築きやすさにつながっていると感じています」と、プライベートでの交流が仕事の質の向上にもつながっていることを実感されているようです。休日の過ごし方が単なるリフレッシュにとどまらず、仕事のパフォーマンス向上にも寄与していることがわかります。
自己研鑽で成長を続ける – ITソリューション事業部の宮脇さんの場合
― 実践的な学習で設計力を強化
「Vue.jsやSpring Bootを使ったWebアプリ開発に加えて、セキュリティやマネジメント、API設計なども勉強中です」とのこと。
単純な技術習得にとどまらず、より広い視野での学習に取り組んでいるのが印象的です。
「最近は『とりあえず実装する』じゃなくて、責務を意識した構成や実装ができるように意識して学習しています。自分でアプリを作りながら、設計力や応用力を養っています」と、実践的な学習方法を重視されています。
学習への取り組みを始めたきっかけをお聞きしたところ、「実務の中で『ただ作るだけじゃ足りないな』と感じる場面が増えてきて、設計やセキュリティ、全体の構成まで考えられるエンジニアになりたいと思ったからです」とのこと。
また、「後輩に教える機会も増えたので、自分の中の知識をちゃんと整理して、伝えられる力もつけたいと思っています」と、成長への強い意欲が感じられます。

― 仲間との学習で実務スキルを向上
学習時間の確保については、「最近は同じ部署の蒲池主任が主催する『朝もくもく会』に6時〜7時頃参加して、学習時間を確保しています。1人では難しい早朝学習も、仲間と一緒に取り組むことで継続しやすくなりました」とのこと。
一人では続けにくい学習も、環境作りで習慣化に成功されています。
また、「学習内容をアウトプット前提でまとめたり、業務に反映することを意識することで、モチベーションを維持しています」と、学習効果を最大化する工夫も実践されています。
その成果として、習得した技術や知識は、プロジェクトの技術選定や構成設計の議論に役立っており、チームの成果物の品質向上にもつながっているそう。
「自分が学んだ内容を設計や実装の中で活かすことで、レビュー時の指摘が減ったり、仕様のズレが減るなど、実務上の効果が出ています」と、学習の成果が具体的な業務改善につながっていることがわかります。
今回ご紹介したリフレッシュ方法
― 人とのつながりでリフレッシュ
友人とのゲームや筋トレを楽しむ、家族との外出やアクティビティを大切にする、職場の仲間との小旅行を満喫する。それぞれ異なる相手との時間を通じて心の充電をおこなっています。誰かと過ごす時間が、一人では得られない刺激や安らぎをもたらし、仕事への新たなエネルギーを生み出しているのが特徴です。
― 自分自身と向き合うリフレッシュ
自己研鑽のように、一人の時間を使って自分自身の成長や将来に投資するリフレッシュ方法です。新しい技術や知識の習得を通じた成長実感が、モチベーションの維持とスキルアップの両方を実現し、充実感のあるプライベート時間を作り出しています。
― 人それぞれのプライベート時間の活用法
このように、エンジニアのプライベート時間の過ごし方は人によって大きく異なります。趣味への没頭、家族との時間、仲間との交流、自己研鑽への取り組みなど、アプローチは様々ですが、それぞれが自分の性格や生活スタイル、価値観に合った方法を見つけることで、効果的なリフレッシュを実現しています。
大切なのは、自分にとって何が最も心地よく、エネルギーを回復できるかを理解し、それを継続的に実践すること。そして、そのリフレッシュが仕事のパフォーマンス向上にもつながっているという実感を持てることです。
エンジニアにおすすめの休日の過ごし方

なんでもいいので自分の趣味に没頭することです。また、何かしらの成長につながるものなら、なお良いと思います。

家庭がある方は、家族と協力し、家事や子育てを分担することをおすすめします。IT業界はどうしても長時間パソコンと向き合うことが多いため、意識的に外へ出たり、趣味や家族との時間を大切にして会話することで、リフレッシュしやすくなると思います。

おすすめは『ちょっとした小旅行』です。気軽に行ける距離でも、普段とは違う景色や美味しいご飯を楽しむだけで、すごくリフレッシュできます!

「学ぶ環境に自分を置く」ことが継続のコツだと思います。例えば、勉強会などのコミュニティに参加すると、時間が固定されて習慣化しやすくなります。最初は短時間でもよいので、「やった」経験を積み重ねることが大切です。また、学びをそのまま業務に活かす工夫をすると、自然と意欲も高まります。
まとめ
今回ご紹介した4つの事例からわかるように、エンジニアのプライベート時間の活用方法は多種多様です。
それぞれが自分の価値観や生活スタイルに合わせて、充実した休日を過ごしており、それが各々のリフレッシュにつながっています。
何かに没頭する時間、身近な人との癒しの時間、仲間と遊ぶ時間、未来への投資時間など、どの過ごし方も等しく価値があり、重要なのは自分に合った方法を見つけることです。
そして、その休日の過ごし方が仕事にも良い影響を与えているという実感を持てることが、充実したワークライフバランスの実現につながっています。
皆さんも、ぜひ自分なりの理想的な休日スタイルを見つけて、より充実したワークライフバランスを築いてください。
▽当社のライフイベントへの取り組みについては、下記の記事をご覧ください。
仕事とライフイベントを両立するための取り組み – ラピー女channel
▽女性エンジニアのライフスタイルについての記事は、下記をご覧ください。
女性エンジニアが考えるライフプランとは? 仕事とプライベートについても聞いてみた。 – ラピー女channel
ワークライフバランスを大切にしながら働ける環境に興味のある方、当社に少しでも興味を持たれた方は、
ラピードアクトのHPや求人サイトをご覧ください。