女性エンジニアが考えるライフプランとは？ 仕事とプライベートについても聞いてみた。
こんにちは！ラピー女事務局です。
突然ですが、日本のIT業界における女性エンジニアの割合は 2022年度の調査で 約23%（※）と、
5人中男性4人に対し女性は1人と、
男性に比べて圧倒的に少ない傾向にあります。
※ JISA基本統計調査2022 より
下記のようなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
・結婚や出産などのライフイベントがあり、キャリアが途絶えてしまう可能性がある
・女性エンジニアが少ない
・長時間労働や、深夜残業など労働時間が長そう
特に、出産などライフイベントに関してはIT業界のみにとどまらず、
キャリアを考えた時に大きく悩む部分であることを共感できる方も多いと思います。
しかし、女性活躍推進法の制定や改正をはじめ、社会全体として、女性が働きやすくなるよう
福利厚生の充実や女性管理職の割合を増やす動きがあり、
IT業界でも、女性エンジニアが徐々に増えてきています。
ラピードアクトでも、子育て応援宣言など女性エンジニアの働きやすいを実現するための
取り組みを推進していますが、実際は、どうなのかを、現在ラピードアクトで活躍している
女性エンジニアの蒲池さんへインタビューいたしました。
―エンジニアになってよかったと思うことはありますか？
自分が何をどれだけできるか、どのくらい成長しているのか
わかりやすく、また、実感することができるのでいいなと思います。
前職の時は、毎日毎月毎年同じような仕事をして、自分自身成長できているのか・・・
と悩んでいたことがあったので、成長の過程がわかることで自分の自信にもなります。
IT業界は技術の変化が速いので、変化に追いつくためにも、日々学び続けることが大切です。
また、日々の学びにより、色々な知識がつき、自分のスキルアップにも繋がります。
―仕事とプライベートはどのように両立していますか？
自分なりに日々のルーティンを決めて、
週末も毎日同じ時間に起きることを心がけています。
特に平日は、少しでもダラダラしてしまうとプライベートの時間が捻出できないので、
日々時間との戦いです（笑）朝に庭の花の水やりをして、夜は趣味の韓国語を勉強して日記を書く。
これらをやると次の行動のきっかけになるのか、仕事も含めて1日がうまく回ります。
―女性はライフイベント（結婚・出産・子育て）があります
周りの方で実際に子育てや育児休業中だったり、
そういった休業から復職された方はいらっしゃいますか？
今働いている現場はまさに子育て中の方が数名います。
これから産休に入られる方もいらっしゃいますが、
在宅のシフトを増やしたりもできるので働きやすそうだなと思います。
ITエンジニアは技術職だからこそ、必要とされる機会もきっと多いと思っています。
コロナ禍がきっかけとなり、IT業界では現在リモートでの業務も一部根付いています。
私自身が今後、出産、子育てによる休職をした場合、復帰してまた働きたいと思いますし、
技術職だからリモートも可能という理由で、復帰のイメージも持ちやすいです。
―蒲池さんが、思い描くこれからのキャリアプランはありますか？
直近の目標だと、今の仕事が楽しいので、もっと頼ってもらえるように
現在のシステムの知識に詳しくなりたいです。
プライベートな目標は、３年以内に通訳案内士とアロマセラピストの資格を取ることです。
通訳案内士は趣味で韓国語を勉強しているのと、旅行や世界遺産が好きなので。
アロマはストレスケアにも興味があって学んでいます。
エンジニアってメンタルに不調が出たりすることがあると思うのですが、
アロマはリラックス効果もあってオススメです。
―これからチャレンジしてみたいことは何かありますか？
最近、家庭菜園をしているので、ITエンジニアとしてもっと技術を高めていき、
畑の管理アプリのようなものを作ってみたいです。
野菜を植える時、同じ科の野菜を続けて植えると連作障害になるので、
次に何を植えればいいか、考えるのが結構大変だったりします。
あと、近くに植えないほうがいい野菜などもあって、なかなか奥が深いです。
IT業界は様々な分野があり、奥が深い業界です。
そういった奥が深くて複雑な部分をスキルを磨いて、ITの力で解決できるようになりたいです。
いかがでしたでしょうか。
ラピードアクトでは蒲池さんのように、ライフプランをしっかり持ち、
仕事もプライベートも上手く両立している女性エンジニアが活躍しております。
会社の環境や制度によって、女性エンジニアがもっと働きやすくなるのではないでしょうか。
現在も産前産後休業や育児休業、子育て応援宣言等がありますが
ラピードアクトでは、これからもっと良い環境づくり、制度改善に取り組んでいきたいと思います。
当社に少しでも興味を持たれた方は、ラピードアクトのHPや求人サイトをご覧ください。
