社員の声を届ける労働者代表の重要性とラピードアクトの取り組み
こんにちは!ラピー女事務局です。
突然ですが、皆さんは「労働者代表」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
言葉だけを聞いても具体的な役割など想像つかない方も多いのではないでしょうか。
労働者代表とは、事業場等における労働者の過半数を代表する者をいいます。
労働者の過半数で組織する労働組合がない場合には、労働者に労働者代表を選出させる必要があります。
ラピードアクトでも、毎年12月末の帰社報告会において、労働者代表を2名(福岡1名・東京1名)選出しています。
今回は、当社における労働者代表の意義とその役割についてご紹介いたします!
-労働者代表の主な役割-
労働者代表は、労使協定や就業規則の改定など労働条件や労働環境に関する重要事項について会社側と協議を行う役割を担います。
具体的には、規程の改定の時に内容に問題がないかの確認や36協定に伴う勤務時間延長申請についての承認業務を行っています。
-福岡1名・東京1名の2名選出している理由-
地域ごとの異なる労働環境や課題を反映させるため、福岡と東京からそれぞれ1名ずつ選出しています。
両地域では産業構造や働く環境が異なり、それぞれのニーズや問題も異なるため、地域特有の視点を取り入れることが重要です。
労働者の利益を守るための意思決定がよりバランスよく行えるようになります。
-毎年、労働者代表を選出している理由-
労働環境や企業の状況は常に変化するため、最新の労働者の声を反映させる必要があります。
また、毎年選出することにより、組織の中で公平性を保つことができ、労働条件の改善や労働者の権利が適切に守られるようになります。
ここで、2024年12月に全社員が集まる帰社報告会で行われた労働者代表選出の様子を少しご紹介します!
まず、選出前に労働者代表の役割や選出の目的、選出方法を説明しています。
労働者に理解してもらった上で、労働者代表の立候補者を募ります。その後、立候補者に対して、他の労働者が賛成の有無を挙手で示します。
賛成の声が過半数を占めた場合、その候補者が労働者代表として決定されます。
同様に東京側でも労働者代表を選出しました。
いかがでしたでしょうか。
今回はラピードアクトの労働者代表についてご紹介させていただきました。
労働者代表が果たす役割は、社員の声を会社に反映させる重要な仕組みの一部です。
当社では、社員ひとりひとりが「安心して持続的に働ける環境を作ること」を大切にしています。
今後も社員の声を大切にし、より働きやすい環境を提供することで、企業の成長と社員の満足度向上を目指していきます。
社員がより充実した職場で成長できるよう、引き続き努力してまいります。
当社に少しでも興味を持たれた方は、当社HPや求人サイトをご覧ください。