ラピードアクトが毎月行っている帰社報告会とは?
皆さんこんにちは!ラピー女事務局です。
SES(システムエンジニアリングサービス)事業をメインに行っている当社では、毎月月末に1度「帰社報告会」という場を設けております。
今回は「帰社報告会」で行っていることをご紹介いたします。
ーそもそも、帰社日(帰社報告会)とは?
技術者の多くは、それぞれの案件先に常駐していることがほとんどですが、常駐している技術者を含め、全社員が帰社して一同に会します。
会社によっても違いますが、帰社日は「帰属意識を高めること」「業務報告」「コミュニケーションの場」などの目的を持って設けられていることが多いです。
ーラピードアクトは「帰社日」ではなく「帰社報告会」
月1回の帰社日を設けている会社は多々あると思いますが、当社では「帰社報告会」として午後から約半日を使って実施しています。
この「帰社報告会」では、会社動向、会社からの周知連絡から業務報告や社員教育まで様々な内容を行っており、そのなかでも、「コミュニケーションスキルの向上」「情報提供」の2つの目的を持って独自に行っていることがございますので、ご紹介いたします。
ーラピードアクト独自の内容
■グループディスカッション
その場で指名されたメンバー全員で、決められたひとつのテーマに対して話し合い、意見や考えを掘り下げていきます。
案件先では、打合せや会議など、さまざまな人と関わることが必ずあります。
どんな場面でも対応ができるように、グループディスカッションを通じて自分の考えや意見をまとめて説明する力、積極的に発言する力を磨いていきます。
■社長からの会社動向の共有
社長自ら全社員に向けて、会社動向や今後の予定、人事関連の情報、会社からの周知連絡、等を共有をする時間を取っています。
自社がどのような考えで、何をしようとしているのか、目的をきちんと伝えることで、それぞれが考え、主体的な気持ちになってもらうきっかけになって欲しいという想いがあります。
■外部講師を招いての講話
2ヶ月に1回程度、外部から特別講師をお招きし、講話をしていただく時間を設けております。
お招きする講師の方々は、顧問弁護士、顧問税理士、保険会社などさまざまです。
自分では知り得ない情報やプライベートでも役に立つ情報を社員に提供しております。
(例)
顧問弁護士・・・契約書のチェックの仕方などについて
顧問税理士・・・「給料と税金」について
保険会社・・・社会保障、年金について
こうした外部講師を招いた講話は社員からも好評です!
ーその他の内容
■業務報告
技術者が現在参画中の案件について、業務報告をする時間を設けております。
業務報告は1人ずつただ報告するだけで終わらないように、事前に決められたチーム内で発表するという形式で行っており、案件先での問題点、悩み、不明点などを打ち明けたり、技術についての情報交換をしあったり、技術者同士で会話をする時間にしています。
同じ案件ではない技術者ともコミュニケーションをとることで、お互いの成長にも繋げております。
■社員教育
毎月テーマを設け、社員が講師となって、講義をしています。
基本的なビジネスマナーから情報セキュリティについてなど、業務をする上でとても大切なことを改めて学ぶ機会です。
また、講義を受けて終わるのではなく、しっかり理解することができたのか、講義後にアンケートを実施して理解度を確認しています。
■規則・規程、社内ルール変更の報告・周知
就業規則や規程は、法改正や社会情勢に合わせて変更していくものです。
社内ルールも同様に実態に合わせて変更していきます。
特に就業規則に関しては、会社のルールや労働条件などが記載されています。
社員に理解してもらうことが重要となりますので、全員に周知できる帰社報告会の場で必ず報告しております。
いかがでしたでしょうか。
当社の「帰社報告会」の内容についてご紹介いたしました。
ラピードアクトでは、帰社報告会は非常に重要な位置付けとしております。
単なる会社全体への周知事項や業務報告の場ではなく、自分の考え、意見を伝えて、皆の意見を聞いて考える、そして次に活かす場として、上記でご紹介した独自の取り組みも、社員全員に意味のあるものにしたいという想いからです。
業務報告について以前は1人ずつ発表形式で実施していましたが、社員の意見から現在の形式に変わったという経緯もあります。
社員からの意見も取り入れながら、更に意味のある内容にしていくべく、業務にも、プライベートにも活かすことができる、役に立つ内容を提供したいという想いのもと、今後も検討しながらより良い「帰社報告会」にしたいと考えております。
当社に少しでも興味を持たれた方は、ぜひラピードアクトHPをご覧ください。