経営感覚を学ぶ!戦略MG研修に参加しました_2025年
こんにちは!ラピー女事務局です。
ラピードアクトでは、社内勉強会や帰社報告会での社員教育など、
業務のパフォーマンスを高め、必要とされる人財になってもらうために、社内教育の場を様々設けています。
昨年に続き、今年も10月中旬に「戦略MG(マネジメントゲーム)研修」を受講しました。
リーダーなどの中堅社員を中心に2日間のプログラムに参加し、
昨年も受講した社員は、前回の経験を活かしながらさらに理解を深めていました。
昨年の記事はこちら
経営感覚を学ぶ!戦略MG研修に参加しました – ラピー女channel
戦略MG(マネジメントゲーム)研修は、参加者が一人一社の経営者となり、
製造から販売までの経営サイクルをシミュレーションしながら、会計や経営の仕組みを体験的に学ぶ研修です。
設備投資・人材採用・仕入・製造・販売といった意思決定を自らの判断で行い、会社を成長させていきます。
ゲームは時間制限の中で進行し、1期(1年)が終了するごとに決算を行い、
自ら決算書を作成することで、利益構造やコスト構造をより身をもって学ぶことができます。
今回の研修の目的は、経営に関する知識を身に付け、経営者の視点から物事を考えられるようになることです。
昨年の経験を踏まえて参加した社員は、より戦略的な意思決定に挑戦しました。
一方で、初めて参加する社員は、経営の基本を学びながらゲームを進めていきました。
それぞれが会社の成長を促進するためのリーダーシップを発揮し、
利益を生み出すための計画策定やプロジェクトの立案、部下への教育・指導の強化につなげていくことを目指しています。

1日目は、まず講義とルール説明を兼ねた1期目の経営シミュレーションと決算書作成を行いました。
続いて2~3期分のシミュレーションを進めながら、改めてルールへの理解を深めていきました。
2日目は、1期目から4期目までを自分の判断で経営するシミュレーションを行いました。
新たにルールが追加され、難易度が少し上がり、参加者の判断力と柔軟な対応力が求められました。
参加者はそれぞれが立てた経営計画をもとに、仕入れや生産量の最適化、人員採用、販売戦略などを試行錯誤しながら経営判断を行いました。
中には初日で赤字に転落してしまう方もいましたが、翌日の経営計画ではしっかり黒字を確保するなど、学びを即実践につなげる姿勢が印象的でした。


普段はエンジニアやバックオフィスで働く社員も、電卓を片手に真剣な表情で経営分析に取り組み、
会計の仕組みや経営数字への意識がこれまで以上に高まった2日間となりました。


2日間の戦略MG研修を終えて、参加した社員からの感想はこちらです。
前回よりもさらに数字のつながりを理解できました。意思決定のスピードと根拠を持つことの大切さを実感しました。
経営を体感することで、日常業務の一つひとつが会社全体にどう影響するかを意識できるようになりました。
リーダーとしての判断力を鍛える良い機会でした。今後の業務にも積極的に活かしていきたいです。
今回の戦略MG研修を通じて、社員一人ひとりが経営者の視点を持ち、数字に基づいた行動を意識するきっかけとなりました。
経営の疑似体験を通して、普段の業務では得られない貴重な学びを得られ、
不測の事態にも対応できる臨機応変さや計画力、迅速な意思決定力といったスキルを、今後の業務で実際に活かしていただきたいと思います。
社員一人ひとりが会社に貢献する戦力としてさらに成長できるよう、
今年の研修で得た経験を日々の業務に活かしながら、今後も研修を通じて人財育成に取り組み、
社員の成長と組織全体の発展を目指していきます。
当社の社内教育に関する会社の方針や思いについては、是非下記よりご覧ください。
社員のパフォーマンス向上のために。ラピードアクトの社内教育への取り組み – ラピー女channel (rapide-act-gl.com)
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