ラピードアクトのAI活用推進と社内の取り組み

管理部の石井です。会社の全体的な事務を行っております。 趣味はたくさん寝ること、ドラマ鑑賞です。 よろしくお願いいたします!

こんにちは!ラピー女事務局です。

突然ですが、皆さんは日頃の業務や生活の中で「AI」をどれくらい活用していますか?
近年、AI技術は急速に進化し、日常生活からビジネスシーンまで、さまざまな場面で活用が広がっています。
なかでも「対話型AI」は特に注目されており、代表的なものとしては ChatGPT、Gemini、Copilot などが挙げられます。
これらのサービスは、文章作成や情報整理、アイデア出しなど、多岐にわたる業務をサポートしてくれる頼もしい存在です。

ですが、総務省が公表している2025年の情報通信白書(※)では、日本企業の利用率が55.2%と上昇傾向にあるものの、
中国(95.8%)、ドイツ(90.3%)、米国(90.6%)の海外企業に比べると、まだ大きな差があります。

出典(※)総務省|令和7年版 情報通信白書|企業におけるAI利用の現状


そのような中、ラピードアクトでも、今期の目標として「社員全員がAIを使えるようになること」を掲げ、社内での活動が本格的にスタートしました。
多数取り組みはしておりますが、今回は以下の2点の取り組みについてご紹介します。
①AIに関する社内勉強会の開催について
②バックオフィスのAI活用について

①AIに関する社内勉強会の開催-AIサービスの最適な使い分けと活用法-

先日行われた勉強会でのテーマは「AIサービスの最適な使い分けと活用法〜各サービスの特徴を理解して効率的に活用しよう〜」でした。
各AIの強みと弱みを理解し、業務に応じた適切なAI選択や活用方法を共有しました。

難しい専門用語を使わず、実際にAIツールを使いながら画面共有をして行われ、
あまりAIを利用したことがない人にも分かりやすく丁寧に説明がありました。

まずは、各サービスの紹介と特徴について、実際にChatGPT、Gemini等を操作しながら、レクチャーしてもらいました。
この項目では、これまで知らなかった便利な機能や意外な活用方法に触れることができ、
「こんな使い方もできるのか」と新しい発見がたくさんありました。

また、「文章作成能力」「検索性・情報収集」「画像・マルチメディア生成」といった観点から、
各AIごとの性能比較があり、業務内容や目的に応じて「どのタイミングでどのAIを選ぶべきか」がより明確になり、
今後の活用イメージが具体的になりました。

勉強会に参加した社員の感想は...

AIの特徴ごとに使い分けする方法はとても参考になりました。
ChatGPTばかり使っていたが他のAIにも興味が湧きました。ChatGPTエージェント機能や、Googleアプリ関連との連携など、使ったことがない機能がいくつかあり今後使用していきたいと思いました。

色々なAI活用方法を知れて、初めて知った情報が多くあった。
AIで出来ることは多くなってきているのに、それを使いこなせていないなと感じたので、それぞれの特徴を活かして、活用していきたいと思いました!

説明もわかりやすく、実演形式ですすめてもらえたのでイメージもばっちりつきました。

今回の勉強会では、各AIの特徴や強みを理解し、状況に応じた使い分けのポイントを学ぶことができたのではないでしょうか。

実際の活用シーンが具体的にイメージできたことで、今後の業務の効率化や新しい提案に活かせていけたらいいですね。

管理部の私も参加しましたが、「こういう場面ではこのAIが活躍できる」等という発見があり、大変勉強になりました。特に文章要約やメール文案づくりなど、日常業務でそのまますぐに使える機能が多く、早速活用していきたいと思いました。

②バックオフィスのAI活用について-文章作成から情報収集まで-

当社のバックオフィスでは、日々の業務効率化を図り、生産性向上を高めるために、AIを積極的に活用しています。
詳細は割愛しますが、代表的な活用例としては以下のようなものがあります。

・ビジネスメールや社内周知文の作成補助
 伝わりやすい言葉選びや構成の提案をAIから受けることで、文章作成スピードと質を向上します。

・広報記事の執筆サポート
 記事の構成、言い回しの改善、タイトル案の提示など、AIからアイデアを得ることがあります。
 
・専門用語や難しい言葉を調べる 
 業務上必要な知識を嚙み砕いた説明で短時間に理解できるため、学習効率がの向上に繋がります。

バックオフィスでは、各種書類、分析資料の作成、広報の記事作成等、これらを活用する場面が多数あります。そのため生産性を上げることはバックオフィスのメンバーにおいても重要なことです。今回ご紹介した内容はほんの一部ですが、生産性向上に繋がりそうなAI活用については、今後も積極的に取り入れていきたいと思っております。

AIはさまざまな場面で使いこなすことで、短時間で効率よく作業が進められますが、AIから得た情報をそのまま利用するのではなく、あくまで「判断のヒント」として活用することを意識しています。人の視点とAIのアイデアを上手く組み合わせることで、より質の高い業務遂行とバックオフィス全体のレベルアップを目指しています。

いかがでしょうか。
ChatGPTなどのAIは、今後ますます社会やビジネスの現場に浸透していくことが予想されます。

当社におけるAI活用はまだ始まったばかりですが、社員一人ひとりの業務効率化やアイデアづくりに役立てられるよう、今後もさまざまな取り組みを検討していく予定です。
AI活用の習得は今後の仕事においても避けられないと考えています。
こうした取り組みを通じて、社員の成長を後押しし、会社全体の生産性向上に繋げていきます。

当社の社内教育や社員の成長支援に関する取り組みについては、ぜひ以下よりご覧ください。
社員のパフォーマンス向上のために。ラピードアクトの社内教育への取り組み – ラピー女channel

当社のAI活用への取り組みや働く環境に少しでも興味を持たれた方は、ラピードアクトのホームページや求人サイトをぜひご覧ください。

管理部の石井です。会社の全体的な事務を行っております。 趣味はたくさん寝ること、ドラマ鑑賞です。 よろしくお願いいたします!

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